中絶薬を郵送で受け取るには?

妊娠12週までなら、オンライン診察を受けることにより、郵送で中絶のための薬を受け取ることができます。ここではその手順を紹介します。

望まない妊娠をしてしまい、中絶をしたいけれど、どうしたらいいか分からず困っていますか?

Women on Webはオンライン診察を通して、遠隔から安全な中絶のための情報と手段を提供します。

小包は郵送で送られますが、どのような流れを踏むのでしょうか?あなたが気をつけなければならないことはなんでしょうか?ここで紹介します。

質問がありましたら、メールをお送りください。info@womenonweb.org

自然流産を喚起する中絶薬

人間も避妊方法も完璧でない以上、予期せぬ妊娠は誰にでもありうることです。自分の住んでいる国で中絶が合法であっても、経済的理由や、プライバシーの問題から、中絶をするのが難しいかもしれません。あるいは、麻酔を使った中絶外科手術が嫌であるかもしれません。

 

Women on Webはそんなあなたを支援します。

 

12週までの妊娠であれば、ミフェプリストンとミソプロストールという薬を服用することにより、外科手術をすることなく、流産と同じ症状を経て中絶を行うことが可能です。日本では行われていませんが、これらの薬を使った中絶は、世界保健機関によってもその安全性が確認されており、国外では、オランダ、フランスなど、医師が処方した薬を使って女性が自宅で中絶をすることが合法化されている国もあります。すべて英語ですが、世界保健機関のガイドラインについてはこちらをクリック。ミフェプリストンとミソプロストールを使った中絶の安全性に関する研究はこちらをクリック。

 

中絶薬郵送の流れ

1.オンライン診察を記入する。オンライン診察はここをクリック。

オンライン診察に記入した個人情報が

どのような場合に薬を使った中絶ができないかを知りたい場合、ここをクリック。どのような場合に薬を使った中絶ができるかを知りたい場合、ここをクリック。

2.私たちの団体WoWの医師があなたのオンライン診察を拝見し、承認された場合、寄付をしていただきます。

私たちの支援を受ける方には、90ユーロの寄付をお願いしています。為替は、時により異なりますが、90ユーロは約12000円です。

寄付はクレジットカード、銀行振り込みで可能です。どなたかあなたと異なる方のクレジットカードや銀行口座から寄付をなさる場合、カード・口座名義人のお名前をお知らせください。あなたからの寄付である、とすぐにわかるようにするためです。

私たちの団体は、非営利団体であり、寄付のみでウェブサイトや活動を維持しています。寄付のおかげで世界中の中絶が犯罪である国に住む人たちや、極貧に住む人たちを支援することができています。

寄付が難しい場合、連絡をください。一緒に解決策を探しましょう。

3.寄付が完了したことをこちらで確認できた時点で、小包発送の手続きが始まります。早ければその日のうち、遅くとも数日以内には発送されます。

*オンライン診察を記入する時点で、小包を受け取りたい住所を記入していただきます。プライバシーの問題などで自宅に郵送して欲しくなければ、信頼できる友人などへの郵送も可能です。正しい住所を記入してください。住所はアルファベットで記入してください。

4.小包発送されてから到着までの時間はその時により、また郵送会社にもより異なりますが、通常1−2週間です。

5.私たちの経験では、約10%が税関で止められます。税関で止められた通知を受け取ったら、すぐにinfo@womenonweb.orgに連絡をください。

何か質問があればこちらにお知らせください。info@womenonweb.org